自動運転の発展により運転から解放されたドライバーにとって車内は単なる移動空間ではなく、新たな価値をもたらす空間となります。そのようなリラックスできる空間で、例えば背もたれをリクライニングしてドライビングの時間を楽しむ人には新しいコンセプトの乗員保護が必要です。さまざまな乗車姿勢で、常に乗員に心地よくフィットして万が一の事故の時に乗員を守るBARS（ベルト取付型補助レストレイント）はそうした新たなドライビングスタイルのソリューションになります。

BARSは車両のキャビン設計に応じて、既存のエアバッグを含む乗員保護システムの機能を向上させるための付加的な保護装置としても有効です。

全く新しいキャビンコンセプトにおいて、BARSはシートベルトやエアバッグ等標準保護装置に替わり完結型保護装置として使用することができます。当社は新世代のエアバッグ技術で未来のモビリティに求められる安全の形を追求しています。